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パソコン周りを昔風にする活動

スリムタワーで簡易水冷なメインPCが落ち着いてきたので、道楽の自作PC遊びをば。

今回紹介するsetupは2000年代をイメージしたもので、実際にサブ環境として使用しているものだ。

時代が時代なら画像をクリッカブルマップにして詳細を記載したいところだが、そんな面倒なことは今時やらないのでざっくりとご紹介。

周辺機器

モニター

メインはEIZO FlexScan E51FS(98年発売)、サブモニターにノートPCから引っぺがしたフルHD液晶を使用。

なんてことない事務用の17インチCRTだが、出会いは偶然だった。アップガレージに不要なカー用品を売りに行った際に見つけた。動作未確認100円、いつからそこに置いてあるのかも不明だが、購入して持ち帰った。ここから「パソコン周りを昔風にする活動」が始まった。

モードは1600*1200@60Hz。フリッカーは目立つしドットピッチもそこまで細かくないので見づらい。しかし、現代のソフトウェアに適合するにはSXGAでは狭すぎるのだ。SVGAなら120Hz出せるのでゲームにも使える(?)。

スピーカー

EDIROL(ローランド)のMA-10A(01年発売)を使用。青い筐体に木目を生かした側板、シルバーの樹脂パーツがなんとも2000年代前半らしい見た目でお気に入り。

小型にしては元気に鳴るし、2系統の入力をミックスできる使い勝手の良さも上々。これに音源モジュールつないでDTMしたい。

キーボード

実はキーボードは当時モノではなく近年のものを使用している。以前紹介記事を書いたTEX Shinobiだ。

darekasan-net.hatenablog.com

感度の良いトラックポイントにフルNKRO、BLEまで対応しているのでルックスはレトロでも機能性は現代水準だ。

USBケーブルは百均のL字の短いものを熱湯でカールコードに仕上げた。カールコードの伸びたキーボードはなんかレトロ(こだわりポイント)。

マウス

ハードオフで100円で買ったInteliMouse Opticalを綺麗にして使用。今でも根強いファンが居り、ヤフオクで今でも2千円前後で取引されてるそうな。

机が狭くてコードが邪魔になるので、新品のWireless InteliMouse Explorerに乗り換え。レシーバーがマウスと同じくらいの大きさある。

USBハブ

PC切り替え機能付きUSBハブを使用。

MOドライブ

640MBのMOドライブ。中身がATAPIのものだったので変換機版をドライバ不要のUSB-IDE変換に交換することでWin11でもちゃんと使用できた。

VGAスイッチ

PCとスキャンコンバーターを切り替えるために使用。

ロータリースイッチで3台接続できるタイプも持っているが、信号の劣化の度合いが気に入らなかったのであえて使用していない。

PC本体

  • M/B: MSI H310 PRO-VH PLUS
  • CPU: i5-8500
  • VGA: GTX760 2GB
  • RAM: 8GB*2
  • SSD: SATA 480GB

余りもの寄せ集めみたいなPC。マザボがM.2付いてないタイプで、変換でもしない限りSSDSATAになってしまうのが残念なところだが、ハドフで1600円だったので文句は言えない。

ケースはクーラーマスターの古いの(500円)。5インチベイにはBD-RE/HDDVDのコンボドライブとなんてことないスーパーマルチドライブ、小物入れにスピーカー。16桁2行の液晶にはLCD SmartieでCPU使用率などを表示している。

見た目は古いがWindows11が問題なく動作し、軽いゲームならできる程度。

小物類

iPodたち

iPod classiciPod miniにはライブラリ全体、iPod nanoには厳選した曲を入れてある。

名刺サイズCD-R

近所のダイソーに今でも売ってる。

CBX-K1XG

MU50相当のXG音源とステレオスピーカーの付いたMIDI鍵盤。これ一つパソコンにつなぐだけでDTMができる。

VAIO C1

究極のモバイルPC。現代のスペックで同じ形のUMPC出してほしい。